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夏といえば花火大会♡とても心躍るイベントですよね!!今年は開催が中止された花火大会などもあり、注目も集まっています。資金不足や、マナーの悪さなど、いろいろな要因がありますが、、、これからも夏の風物詩である花火大会を楽しむ為に、私たちも行動を見直して楽しみたい物ですね♡

夏の風物詩と言えば花火ですよね♡

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自分で行う小規模の花火もあれば、夏のイベントとして職人たちが打ち上げる花火と2パターンあります。
特に全国各地で色とりどりの大小様々な花火が打ち上げられる花火には我々観光客を喜ばせます。

大人も子供も、すべての世代の人間が夜空を彩る大花火に心を踊らされ、また、夏のイベントの一つとして楽しんでいます。


この季節、全国で大小含めて何百もの花火大会が開催されますが、関東地方だけでもかなりの数の大会が催されます。

東京だけで20件以上、神奈川県では30件以上、千葉県で40件以上の花火大会があり、それだけ夏場は盛り上がるイベントとなっています!

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こう考えてみると、海水浴場として人気の観光地、または温泉地などといった場所で、 抱き合わせでこういったイベントを開催する場所も多い気がします。

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それだけ大きな打ち上げ花火や仕掛け花火というのは見ごたえがあれば観光資源となり、人が集まる人気イベントになるという事でしょう。

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旅行会社でも花火イベントのセットで宿泊商品を展開している所もあるくらいですし、観光地の老舗旅館でも自らの持つウェブサイトでも名物と謳って花火大会を目玉商品にした宿泊プランを提案しています。
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主に夏場に展開しているプランなので、繁忙期時期に近い商品として若干設定料金も高めになりますが、誰よりも贅沢な特等席で見られる可能性も大です。

温泉に浸かりながら花火を見る、なんて、想像しただけでもとびきり贅沢です。
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そもそもは江戸時代から我々日本人は花火に魅せられていますから、花火を楽しむDNAはどこかしらで引き継いでいるのかもしれません。

では、関東地方のおすすめの花火情報を2大会、ご紹介しましょう。

関東の中でも屈指の人気を誇るのが、隅田川花火大会。

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1733年に始まった歴史ある大会で、2か所から打ち上げられる花火の総数は2万発以上。 毎年、テレビ東京が生中継する事でも有名です。
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数年前、開催途中でゲリラ豪雨に見舞われ、中止になった際には、レポーターの高橋真麻さんがずぶ濡れになりながら渾身のリポートを続けて各方面から賞賛を受けましたが、こうした天気などのトラブルがない限り、大きな花火が東京の夜空を美しく彩る事でしょう。

前年の来場客数は95万人と、集客力は全国トップクラスと言えるでしょう。 今年は7月29日(土)の開催予定となっています。

歴史ある隅田川の花火は全国に知れ渡っていますが、今に伝わる「隅田川花火大会」の名称は昭和53年からと意外と新しい名称だそうです。

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川開きと花火その由来(神事から娯楽へ) 歴史的記録の残るものは両国の花火が最古となっている。時代は江戸へ。享保17年(1732)の大飢餓で多くの餓死者が出、更に疫病が流行し国勢に多大な被害と影響を与えました。 幕府(8代将軍吉宗)は、翌18年(1733)5月28日(旧暦)犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈り、隅田川で水神祭を行った。この時に、両国橋周辺の料理屋が公許(許可)により花火を上げたことが由来とされています。
今年は記念すべき第40回!

今年は記念すべき第40回!

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また、埼玉県・東京都と合同で開催されるイベントもあります。 東京側での呼称は「いたばし花火大会」埼玉県側では「戸田橋花火大会」

これは、東京と埼玉の県境に流れる荒川を中心に、河川敷で行われるイベントです。これも地元では人気のイベントなので、有料観覧席(結構、展望の良い仕切り席)のチケットはすぐに売り切れてしまいます。

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10年以上前に私も友人と見に行きましたが、夕方からの開催なのに、午後早い時間には
動き出す人がたくさんいました。聞いた話だと、無料スペースはすぐに埋まってしまうので、
朝からスペース取りの確保に動く人も少なくないとか。
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関東でも最長クラスを誇るナイアガラの滝も『いたばし花火大会』の見どころ!広い荒川河川敷ならではの壮大な眺めをたっぷりと堪能してください。
2017年8月5日(土)
19:00開始 20:30終了予定
場所 板橋区 荒川河川敷
※荒天の場合は翌6日(日)に順延
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東京と埼玉の境界変更を記念して

昭和25年、東京都板橋区と埼玉県戸田町との間で境界変更が行われたのを記念し、翌年8月18日に「戸田橋花火大会(戸田町主催、板橋区後援)」として開催されたのがいたばし花火大会の始まりです。

当時、板橋区舟渡町と埼玉県戸田町との境界線は、荒川の流れを挟んで複雑に入り組んでいました。
そこで、これを是正するため東京都と埼玉県で話し合い、線引きが行われました。

花火大会はこれを記念し、そしてこれからも末永くお付合いをしていこうと、戸田町からの依頼により板橋区が後援することで始まりました。

翌昭和27年8月16日の花火大会は、戸田町と板橋区の共催により実施されました。この年の人出は約15万人。当時の板橋区の人口(約24万人)を考えると、大変な賑わいだったといえます。

花火大会の注意点!!!!!

他にもたくさんの花火イベントが関東各地で開催されますが...

他にもたくさんの花火イベントが関東各地で開催されますが、留意点をいくつか挙げましょう。

まず、トイレの位置を確認しておくことです。

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特にお酒を飲まれるとトイレが近くなる方も多いので、場合によってはトイレ近くで観覧することも視野に入れておいた方がいいかもしれません。

電車で観覧しに行く方は、予め帰りの切符やsuicaなどの電子マネーの準備をしといた方がいいでしょう。

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花火終了後、一斉に観覧客が帰りますので、最寄り駅も混雑必至です。
よりスムーズに帰宅するためにも、事前の準備を心がけましょう。
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飲食物は基本、持ち込みOKのところが多いですが、ゴミを持ち帰れるようにゴミ袋などの準備も忘れずに。

所によってはゴミ箱の設置がない所もあります。

楽しい娯楽ですが、マナーとエチケットを守り、今年の夏も楽しみましょう。

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「夏の風物詩 花火大会を楽しむには 〜関東花火大会情報あり〜」のライター