全国の様々な、変わったお祭りをご紹介!

全国各地には様々な、変わったお祭りが開催されます。
お祭り好きの大好きなあなたも知らない、一風変わったお祭りに足を運んでみてはいかがでしょうか。思わず笑ってしまうような楽しいお祭りから、油断するとか何をしてしまうような本気のお祭りまで、1度は行ってみたい変わった夏祭りをご紹介致します。

和歌山県の笑い祭り

これは白塗りに面白いメイクをした通称笑い男が「わらえー!わらえー!」と脅迫してくる大変ユニークなものです。この他にも石川県のあばれ祭というものがあります。これは毎年7月に行われており、高さ7メートル、40数本のキリコが大松明の火の粉の中を乱舞し2基の御輿を海や川、火の中に投げ込んで暴れる勇壮なものです。

長野県の御柱祭り

日本一の奇祭と言われてこれを思い浮かべる人が多いであろうものに長野県の御柱祭りがあります。七年に1度、ご神木を切り出して引きずり回すというシンプルなものですがひきまわされたご神木に巻き込まれて事故が起こるというほどの危ないお祭りです。

広島県の玉取祭り

これは戦国時代から伝わった行事だと言われています。毎年8月に海中に組んだ櫓にある宝珠を裸の若者がしぶきをあげて飛びつき宝珠を落とす祭りです。海中でも争奪戦は続き、最後に注進所に持ち込んだ人には将来幸運が約束されると言われています。秋田県の綴子神社例大祭はとにかく大きいものです。何が大きいのかというと、太鼓です。一番大きな太鼓はちょっ兼3.8メートルにもなるのですがこのくらいの大きい数基の大太鼓が出陣行列とともに集落内を歩いて神社に奉納されます。虫追いや雨ごい五穀豊作を祈願するものです。

福島県のわらじ祭り

8月に開催される福島県のわらじ祭りも江戸時代から300年あまり続くお祭りです。長さ12メートル、重さ2トンの日本一の大わらじが会場を練り歩いたあとにわらじ踊り集団がレゲエ調の平成わらじ音頭にあわせてコース内を華やかに踊ります。
夏のお祭りだけではなく、冬の祭りもあります。

岩手県の黒石寺蘇民祭

岩手県で一月に開催されているもので黒石寺蘇民祭があります。厳冬の夜に大勢の男たちが東西にわかれて下帯姿で押し合いながら蘇民袋を奪い合います。蘇民袋は護符が入った麻の袋でこれを最後につかんだ人の住む方角がその年、幸せになると言われています。夜を徹して行われます。

秋田県で行われる六郷の竹打ち

2月に秋田県で行われる六郷の竹打ちもあります。3~4メートルの青竹を持った若者が南北に分かれて激しく打ち合い、豊作を祈願します。北側が勝てば豊作、南側が勝てば米の値が上がると言われています。寝るメットや厚手の手袋、防寒着などの重装備で臨まないといけない危険なお祭りです。
この他にも暑い夏も寒い冬も大変ユニークな祭りが全国でたくさん行われています。
まずは、お近くの地方のお祭りに足を運んでみてはいかがでしょうか!

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