住所 京都市東山区三条通白川橋西入大井手町103 TEL 075-771-5973
■営業時間 11:30〜15:00, 17:00〜20:30 定休日 火
 
昭和28年創業の「桝富」は、とってもさりげない処にあります。私が方向音痴なのかなんなのか、とにかくなかなかたどり着けなかったんです。平安神宮前で「桝富さんてご存じですか?」と尋ねたところ、その人が「あ〜あの蕎麦で有名な処な」ってすぐ教えてくれました。そして教えてもらった通りに行ってみると…ありました。はっきり「こんなところに!」にあって、「こんなにさりげないのに有名なんや〜」が私の第一印象でした。

で道を尋ねた方も言ってた通り「桝富」は丹波のヤマトイモをつなぎに使った4:6の「京打ち蕎麦」と、2:8の「石臼挽き手打ち蕎麦」が有名なんです。

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が、うどんも負けずに有名で、オススメなのが「天ぷら付 釜揚げうどん」(950円)!こちら海老、茄子、シシトウ、大葉など、揚げたての天ぷらの付いた釜揚げで、うどんにふりかけられた山椒の風味がとてもグー。山椒好きの私はアッという間にたいらげちゃいましたよ。

大正初期の町家はホントこじんまりとしているけれど、とっても趣があって、現在2代目のご主人の拘りのジャズが流れています。「マニアックな曲が好きかな〜」と言うご主人。「桝富」の空間は「店の主人が楽しめる空間」なのです。
そんなご主人がはまっているのが美山町での農業…「土と田圃で遊ぶ」をコンセプトに、そこでご主人は蕎麦の実をまいて収穫しているんです。
うどん特集で取材に行ったんだけど、なんだけど、今は蕎麦に面白みを感じているご主人、だからうどんの話はあんまりできなかったんです…。だってご主人が楽しめるお店なんだもん、しかたないでしょ!で、その収穫した蕎麦の実、もちろんこちらでいただくことができるんです。そんなご主人曰く「美山町の蕎麦の実が美味しいかはわからないけれど、どんどん面白い事をやっていきたいんです」と、そして「10年後にはきっと!…」と野望に満ちた目をギラギラさせていました。