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錦市場に一際目立つお漬物屋があります。お祭り並に提灯がならぶ賑やかなお漬物屋…こちらが「錦・高倉屋」です。店先には豪快に並ぶ沢山の樽の中に、糠漬けされた出来たての旬の野菜達が顔をのぞかしています。「胡瓜ドボ漬」に「古漬」「赤カブ」「瓜」「泉州 水茄子」等々いい感じに糠漬けされています。
とにかく活気があってお客さんもひっきりなしにおとずれるんです。特におばちゃん、おばあちゃんが多く、なんでこんなにお年寄りに大人気かって言ったら、「錦・高倉屋」のお漬物はお年寄り好みのすっぱいお漬物だからです。
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ここのご主人の好みで、ご主人曰く「かなりすっぱいのが好きなんです。古漬けの胡瓜なんて最高やね、漬物ゆ〜たら醤油に味の素、生姜や七味なんかの薬味をかけて食べるのが当たり前やからね、私らなんか。すっぱいのが醤油にあうのよ、これが。よ〜近所の人に、あんた〜昨日のすっぱすぎるやんか!ってよ〜おこられますわ」(笑)と…私これを聞いてびっくりしました。
私も小さい頃からおばあちゃんの糠漬けで育った人間だから、やっぱりお漬物ゆ〜たらすっぱいモンが美味しいでしょ。そんでもって醤油に味の素、それに生姜!これをかけてあったかご飯にのっけて食べる!これ最高の食べ方でしょ!今風は浅漬けがブームだったりするけど、私は「錦・高倉屋」のすっぱいお漬物が大好きですね。
そんな「錦・高倉屋」の名物は、京都久御山のたった一軒の農家だけが育てている赤い葉大根を丁寧に漬けた「静紫の浅漬」(500円)で、日本中でも「錦・高倉屋」だけしかおいてないものです。そして渥美半島の白首大根「一丁二年漬」、ま〜なんばいでもご飯がいけちゃいますね。
そんなお漬物を漬けているご主人って、これがびっくり男前で、常連のおばあちゃんから「私があと○十才若ければ…」(笑)なんて言われたりするんだそうです。
最後に「なんでこんなに大人気なんですか?」と質問したところ、男前のご主人は「うちのんは量と手の入れ方が違うからな〜、それになんもいらんことしんと普通に漬けてるのがいいんちゃうかな〜。それに漬けてる人に悪人はいない!若いのが丹誠込めて漬けてるからや。」と嬉しそうに答えてくれました。
かなり私好みのお漬物とご主人、超おすすめです。 |
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