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まるで魚屋さんみたいに冷蔵ケースが店先にあって、ケースの中には糠のついたまんまの壬生菜や日の菜、白菜に田舎たくあん(400円)等のお漬け物が並んでいます(ちなみに取材日は5月初め)。それは私が小さい頃に見た、昔のまんまのお漬け物で、なんだか懐かしくて胸がキュンとなってしまいました。
5代目の若大将とお母さんとおばちゃんの3人での手作業だから、お店の裏で必要な分だけちょっとずつ丁寧に漬け込んでいます。なのでいつでも漬けたて、とりたてホヤホヤ!証拠に真空パックになんて入ってない、超レアモノなんです。「伊勢屋」さんのお客さんは常連さんがほとんどで、場所柄特殊な地域なもんで、どうも舌の肥えた常連さんが多いようです。
そんな常連さんを宝とし、「支店はだしません。そないしたらお客さんとは直で話せしませんやん。」「常にお客さんには勉強させてもろてます。」と5代目は言います。迷子になった外人さんには丁寧に道を教える、そんなことから5代目若大将は人と人とのコミュニケーションを大切にしていくのだそうです。
【おすすめのお漬け物】
「辛巳漬:かのとみずけ」
昔ながらの伊勢大根のはぎれをいかし、糠、柿の皮、なすの葉、鷹の爪で通好みに仕上げた名物養老漬です。カリカリっと心地イイ歯応えがとってもGOOD!
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