住所 京都市東山区本町7丁目21 TEL 075-561-3032
■営業時間 9:00〜18:00 定休日 木
赤尾屋さんのホームページ

皆さんもご存じ、1001体の千手観音像が立ち並ぶ「三十三間堂」の近くに京漬け物の「赤尾屋」はあります。創業はなんと元禄12年(1699年)より宮内庁御用達の老舗の京漬け物屋なんです。

元々初代は酒屋さんで、何を思てかその酒樽で野菜を漬け込んだのが事の始まり。で、現在13代目の大将も何を思てか京野菜をワインで漬け込んだり、白味噌で漬け込んだりと、どうも「赤尾屋」には代々突拍子もないことをやってのける人間が多いようです。

「昔の味は守らへん。そりゃ〜土台としてはいただくけれども、守ってたらそれ以上のモンは出てこうへんやろ。基本は大切やけど、自分自身のアイデアが一番大切やな。」確かに大将の言う通り!時代は移り変わり人の好みも変わっていくもの。そう、お漬け物も今は糠漬けの時代じゃなくあっさり浅漬けの時代ときたもんだ。

昔にゃ〜拘らず、「今の一番美味しいお漬け物」を創ることに大将は誠心誠意を注いでいるんです。そりゃ〜考えてみたら「赤尾屋」はそこらへんのポッと出のお漬け物屋と訳が違うから、なんせ300年の歴史のある老舗の京漬け物屋だもの、当初と同じやったら可笑しな話やわね〜。「昔の味は守らへん!…自分自身のアイデアが一番大切や」そう言い切ったこの大将のチャレンジ精神とフロンティア精神には私もあっぱれです。

「赤尾屋」では京都ならではのオリジナル商品がたくさんあります。なかでも大ヒット作品である「ワイン茄子」!これは私の超お気に入りで、茄子をワインに漬け込んだモノなんです。爽やかなワインの風味とほんのりとした甘味が絶品!ご飯にのっけて食べるモンではないですね。デザート感覚かオードブルなんかに出す一品ですね。また「繭味ダイコン」も、京都人である私の大好物「白味噌」に漬け込んだモノなんでイイ感じ。辛口のお酒がほしくなります。

「赤尾屋」の店内では24種類の旬の京お漬け物を試食することができます。一度観光帰りにでも立ち寄ってみてください。13代目大将のオリジナル作品をどうぞご賞味ください。