住所 京都市左京区若王寺2丁目1番地 TEL 075-751-1077
■営業時間 9時〜17時 お茶席10:00〜16:30
 点心11:00〜14:00 要予約 美し処(喫茶)10:00〜16:00
叶 匠寿庵さんのホームページ
皆さん突然ですがNHKの朝の連ドラってご存じです?「ほんまもん」…私個人的にはまっていて始めからず〜と欠かさず見てるんです。このネタはその「ほんまもん」を知っている人にしか通じないんですけど…、ほんまもんの精進料理を食べてもらいたいが為に主人公である木葉ちゃんは熊野の山奥で自家栽培の無農薬野菜を使って精進料理のお店をしているんですが、ま〜色々料理以外にも問題があって悪戦苦闘している、というのが今の話なんです。で、何が言いたいかって「叶 匠寿庵」はその「ほんまもん」の木葉ちゃんの拘りようといっしょやなと、和菓子に対しての精神がいっしょやなと思ったんです。それが言いたかったんですよ。ま〜「ほんまもん」見てください。
で、なにがいっしょかって、「和菓子は日本の美しい自然と共にある」と言って滋賀県に和菓子作りの里「寿長生の郷」を創ったんです!これはおったまげますよ。詳しい事は「叶 匠寿庵」のホームページを見てください。

そんな「寿長生の郷」で創られた「叶 匠寿庵」の和菓子達は創造性、感性に富んでいて、それら豊かな自然に包まれて創られた和菓子達は、その四季折々に姿を変える自然を意匠として形創られたものなんです。和菓子といえども洋菓子の華々しさがあったり、包みに凝っていたりと、へんに偏った所がないんです。この独創的な和菓子は伝統と格式にがんじがらめされている所では決して創ることはできないものだと私は思います。

「叶 匠寿庵」の和菓子は見て美しい、食べて美味しい、そしてなにより日本特有の四季を楽しむことができる、そんな人を幸せな気持ちにしてくれる和菓子なのです。

そしてさらに、日本の伝統文化である茶道。これは和菓子にとって切っても切れない仲、茶の心を伝えると共に菓子の心も伝えたいと考案されたのが京都は哲学の道の南端、若王子神社の隣りにある「叶 匠寿庵」の「京都茶室棟」なんです。自然に囲まれ、静かにたたずむ数寄屋造りの風雅な建物。疎水にかけられた小さな橋を渡り暖簾をそっとくぐると、そこは茶室を思わす、静かで厳かな空間が広がっています。上品に並んでいる和菓子達は一品一品が季節を感じる華やかなものです。全て美味しそうなので、何を買おうかとっても悩んでしまいます。でも見ているだけで幸せな気持ちになっちゃうのでゆ〜っくり選んでください。

また奥の立礼席では店頭に並んでいないオリジナル和菓子とお抹茶をいただくことができます(1000円)。照明が工夫された薄暗い落ち着いた空間は茶室の心を重んじ、静かで倫とした空気が漂っています。もし時間に余裕があるのであれば、是非お茶のお手前を楽しんでいってください。着物を着た女性が私たちの目の前でお茶を点ててくれます。ゆっくりとした時間のなか、心が静まり落ち着き、そして穏やかな豊かな気持ちになります。美味しいお抹茶とかわいらしい和菓子は私たちに至福の時間を与えてくれます。

帰りはその女性が橋のたもとまでお見送りしてくれます。ず〜と姿が消えるまで見送ってくれるんです。この素晴らしい日本のおもてなし、「叶 匠寿庵」にはそんなおもてなしの心も深く感じられました。