住所 京都市中京区寺町通二条上ル TEL 075-211-3421
■営業時間 9:00〜19:00(日・祝日は〜18:00)無休(正月を除く)
一保堂さんのホームページ
辻村さんのおすすめするお店:
京都のお料理屋さんやらでご飯食べたら、最後に「どうぞ…」と出てくるお茶はたいてい「一保堂」さんのではないでしょうか。以前ある町家の取材に行ったとき、そこの女将が「京都ゆ〜たら、お麩は『麩嘉』さん、お茶は『一保堂』さんのです―と、これ京都じゃ当たり前!定番!と言わんばかりでした。確かに京都人である私個人の独断と偏見では、煎茶・ほうじ茶は「一保堂」さんと頭にありまして…、でもこれってあくまで私の勝手なイメージですからね。ま〜それほど「一保堂」さんは京都の人々から愛されている老舗中の老舗宇治茶専門店なんです。

そんな「一保堂」さんは寺町通に静かにど〜んと鎮座しています。お茶を扱って280年、「茶一つを保つ」ようにと御上から「一保堂」の屋号をいただいて160余年!とま〜宇治茶一筋の専門店なんです。
長いお茶の歴史が刻まれた風格ある店構えは、昔っからの大きな暖簾がとってもGOOD。落ち着いた店内には茶壺がずらりと並んでいて、それらは「一保堂」の変わらぬ味と160年という長い歴史が染みついています。

現在6代目のご当主曰く「この『一保堂』の味が何百年と続いているのは、お客様の厳しい目と支えがあったからこそ保ってこられたんです」と、お茶は生き物、ちょっとした気候の違いで味が微妙に変わってしまいます。何百年と保ち続けるのはそりゃ〜並大抵の苦労じゃなかったことでしょう。

今も尚京都の人々に支えられ、愛され続けている「一保堂」さんのお茶、一度飲んでみてください。昔っからの京都の味がするはずですよ。
喫茶室【嘉木】
ちなみに奥の喫茶室「嘉木」ではお茶を入れるところからお茶を楽しむことができます。優しい案内役の店員さんが「美味しいお茶の入れ方」を丁寧に教えてくれます。「『一保堂』さんゆ〜たら煎茶でしょ!」と、今回私がいただいたのが「煎茶(芳泉)とお茶菓子(鶴)」(350円)です。

100点満点の煎茶の美味しい入れ方には3つのポイントがあります。1「お湯を冷ます(80度)―・2「急須をふらずに50秒〜1分待つ」・3「最後の一滴まで注ぎきる」です。店員さんの言うように入れた煎茶は澄んだやまぶき色をしていて、甘味のある極上の煎茶でした。

私もかなり気に入って、お茶の話を色々聞いていたんですが、ホントお茶ってワインと同じ、奥が深かったりするんですね〜。これで私も人に恥ずかしくない「おいしいお茶の入れ方」ができます。みなさんも是非「嘉木」で「お茶について」を学びながら、より美味しいお茶をいただいてください。それと女の子には特におすすめなんですが、ビタミンCの豊富な緑茶はお肌ツルツルになりますから、こぞって足を運んでくださいね。何を隠そう「一保堂」さんの女性スタッフはみんな色白でお肌ツルツルなんです。これは絶対毎日美味しい「一保堂」さんのお茶を飲んでいるからですよ!