京都市右京区嵯峨天竜寺
瀬戸川町10-3
エ075-871-2610
料金:2,500円
定休日:日・祭
時間:8:30〜17:30
「嵯峨嵐山」駅徒歩約10分
 
京都の伝統工芸の一つである「象嵌」は、金銀で模様をかたどり、鉄地金にはめ込んで漆で焼き上げたものです。以外と作り方をしらない人が多いようで、黒い石に金銀を張り付けていると思っている人がいるようです。ちがいますよ!黒いのは漆なんですよ、張り付けているんじゃないですよ、打ち込んでいるんですよ!

一つの作品が出来上がるまでの細かな細かな作業は本当に度肝を抜かれます。細かな職人さんの技を一度見に来てください、そして体験してみてください。京都の工芸品「象嵌」のきめ細かな優美さを改めて知ることができます。

ここ「中嶋象嵌」さんでは象嵌作りの「入嵌」という作業を体験することが出来ます。鉄地金に金銀の模様をハンマーで打ち込んでいく作業なんです。私も静岡から修学旅行に来たかわいい生徒さんたちに混ざって、入嵌作業にチャレンジしました。先生は中嶋さんご本人、とっても優しいおじさまです。かわいい女子生徒だけあって、丁寧に説明して下さいます、みんなが一生懸命トンカチしている時も、心配そうにのぞき込んでアドバイスしてくださいました。
細かな作業なので、かなりの集中力が必要です。しかしなかなかハンマーを持ってトンカチトンカチすることはないので面白かったです。最後の仕上げは「中嶋象嵌」のプロの職人さんで行います。自分達がデザインした象嵌をペンダントかタイピンにしてその日の内に手元に届けてくれます。

忘れられないのが、中嶋さんの生徒達を見る優しい目です。自分の孫を見るような温かい目で生徒達に優しくお話していました。「出来たモノは直ぐ渡してあげたい、そして喜ぶ顔が見たい」と中嶋さん、「せっかく京都に来たんだから良い想い出をいっぱい持って帰って欲しい」と温かい笑顔でそう語ってくれました。