住所 京都市左京区一乗寺西閉川原町29-13 TEL 075-721-2966
■営業時間 11:30〜16:00/18:00〜21:00
定休日 月(祝日の場合翌日)、第3火

なんでもこの世の中「ツウ」って呼ばれる人間、いますよね〜。中でも蕎麦は奥が深い分「蕎麦ツウ」はホント、ウンチクがすごいんですよね〜。私時々「え〜い!そんなんどない食べてもええやんか!」と言いたくなる時があります。

「蕎麦は庶民の食べ物、子供からお年寄りまで美味しく気楽に食べるもん」と「塩釜」の若大将は言います。も〜ごもっとも!「塩釜」は「ツウ」な人も「蕎麦好き」な人も「お腹が減った」人も「初めて蕎麦を食べる」人もみ〜んな、肩を並べて気軽に蕎麦をすすり上げる、そんな大衆本格蕎麦屋です。


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私が小さい頃=昔の京都の蕎麦屋は「お昼ご飯屋」でした。今ではブームもあってか、京都じゃ蕎麦屋は気合いを入れて食べに行くような、そんなたいそうで値打ちこいだ処になってしまい、「気軽に」とか、「子供と一緒に」とか、そんな「近所の」「庶民の」な蕎麦屋じゃなくなってきました。そこんところ私的にちょっと不満だったんです。

でも「塩釜」は昔のまんまの京都の蕎麦屋スタイルで、「お腹減ったし蕎麦でも食べに行こか」ってな食堂のノリで、それでいて本物の美味しい手打ち蕎麦を食べさせてくれる、そんな蕎麦屋なんです。

国内産100パーの良品質の長野県・福井県産蕎麦粉を使用した「塩釜」の二八蕎麦は、どこぞの値打ちこいでる手打ち蕎麦屋には負けずの美味しさ。そして蕎麦ツウは「辛目の出汁が蕎麦の味を引き出すんや!」と言うかも知れませんが、「塩釜」の出汁は関西風です。若大将曰く「関西の蕎麦があっていいやん」と、若大将は「塩釜」の思う味を追求しているんです。「蕎麦はこうでなきゃいかん!」って言うのはないですからね〜。

東と西の蕎麦文化は違うし、ここらへんで、江戸のホンマモンの蕎麦と京都のホンマモンの出汁で食べる新しい京都の蕎麦があっていいと私は思います。
「塩釜」は「お昼は蕎麦屋」の京都人間の感覚を守り、量も普通の1・5倍と多めで値段も安く、もちろん嬉しい定食もあります。純和風の落ち着いた店内では「二八せいろ」(670円)や「生粉打ちせいろ」(900円)の蕎麦メニューの他に、「そば玉ぜんざい」(500円)や「そばアイス」(400円)といったスイーツもあり、子供も女性陣もかなり嬉しいところです。
また18時以降は「四万十鳥のおろしポン酢」(600円)や「鴨すき鍋」(900円)等、15種類の肴が揃い、越後吟醸の「鄙願」(1200円)など本格的な地酒や焼酎(450円〜)を楽しむこともできます。我々酒好きも大喜びです。
ホント「塩釜」はみんなの蕎麦屋です。