住所 京都市 左京区 北白川東平井町27−3 TEL 075-711-2817
■営業時間 11:30〜21:00 ラストオーダー 20:30
定休日 水(祝日の場合、木)
「ここのご主人て寝る暇あんにゃろか?」…私、まずそう思いました。
なんてったって手打ち蕎麦の店って言ってもうどんもあって、それも全て手打ち…。京都の蕎麦屋やうどん屋はま〜たいがいどっちも置いてあるけど、どっちも手打ちはそぅはないんじゃないでしょうか。いや〜偉いモンやね〜「藤芳」は、蕎麦もうどんも手打ちなんだから!ちなみに今回は「蕎麦」ネタなので「蕎麦」中心のお話をさせてもらいます。
とにかく「うどん」、蕎麦粉100%の「生粉打ち蕎麦」(1100円)、「せいろ」や「種もの」の「二八蕎麦」、季節の蕎麦・夏バージョンの御膳粉を使った真っ白な蕎麦「白川」(900円)…と、毎日4種類の麺を打っているんです。
しかも新鮮な石臼挽きのそば粉を使いたいからと、北海道は幌加内、滝川、斜里産や、長野は戸隠産、福井は勝山、大野産といった最高の蕎麦粉を少しずつ送ってもらい、それをお客さんが食べる分だけ朝・夕打つんです。ここのご主人下手すりゃ〜一日中麺を打ってるんじゃないでしょうか…。
また蕎麦汁にも丁寧な仕事が入っていて、全てに置いて手間暇をかけています。コツコツ・マイペース型のご主人の人柄が全てに表れています。ね〜「いつ寝るんやろ〜」て思いません?
そんな「藤芳」のおすすめは「生粉打ち蕎麦・天ぷら付き」(1700円)です。ご主人曰く「そば粉も製粉技術も全然違います。10割でもボソボソにはならないし、蕎麦だけが持っている味わいや香りが濃いんです。」と。
それに但し書きの紙にも書いてあるように「蕎麦・うどん・天ぷらはいずれも通しあげです。時間がかかるのでご了承下さい。」なんです。蕎麦は湯がいた時間で食べる早さも決まるといいますが、「藤芳」は1分!待ってましたとばかりにズルズルっといっちゃいましたね。
…で、私が「お〜!」と感じたのは蕎麦もさることながら「つけ汁」の美味しさ。ご主人曰く「金に糸目は付けません。」と目をきらり…。細かい仕事の入った高級素材や高級調味料を使っているだけあって、汁がまろやかでスッと喉に流れこんでくるんです。このままでグビグビいきたいところですよ。
それと個人的に天ぷらに「山椒の葉」があったことがグッドでした!
「藤芳」は他に創作蕎麦もあって、丼感覚の手打ち蕎麦をアレンジした豪快蕎麦「ぶっかけ海鮮」(1400円)や蕎麦屋の天ぷら「そば巣ごもりのあんかけ天麩羅」(1000円)等々、ご主人は寝る間を惜しんで創作にもいそしんでいます。やっぱりいつ寝てるんやろ〜。
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