住所 京都市下京区四条通境町東入ル TEL 075-221-2553
■営業時間 11:00〜19:00 定休日 水
なんでも「ゑびや」の大将は「松葉」の大将と仲良しさんで、よく仕事が終わると「芝居茶屋」まで飲みに行くそうです。ってそんなことはおいといて、「ゑびや」は安政元年、かれこれ140年強創業という長〜い歴史のある蕎麦屋です。

その名の通り、そして暖簾に記された海老の紋所通り、「ゑびや」は昔っから海老天が有名な蕎麦屋なんです。昔は生きた海老を揚げてだしてた蕎麦屋はなかったみたいですが、ここ「ゑびや」の初代が京都で初めて生きた海老をその場で揚げてだしたそうなんです。そりゃ〜大繁盛間違いなしでしょ。
現在5代目の大将、見た目も中身もやんちゃな大将なんですが、若い時分にやんちゃのしすぎで浅草に修行に行かされたそうです。そこで大将、京都の蕎麦と江戸の蕎麦とのあまりの違いにショックを受けました。「蕎麦はうどんに近い、温かいモンや」との関西流の考えが180度一変したそうです。

江戸に行った大将、見た目はやんちゃでもちゃんと江戸の良いところを取り入れて美味しい蕎麦を作っています。毎朝そうだ節を削ってますからね、2週間は「かえし」を寝かしてますからね、湯がく時間は35秒って厳密ですからね、と140年の歴史を守りながら、かつ5代目の江戸の感覚も加わって、さらにパワーアップした「ゑびや」の蕎麦になりました。

土地柄、ビジネス街ということもあって蕎麦もうどんも丼物も揃っています。お昼の時間帯はサラリーマンで溢れかえっています。しかし、常連さんと言えば手厳しい近所のお年寄りなんですって。この常連さんにいつも味をチェックしてもらい、昔も今も変わらぬそしてプラスαされた美味しい蕎麦を作っているんです。
場所柄、仕事終了後一杯やりに来そうな、今風の和洋な広々とした蕎麦屋なんですが、これ残念ながら7時アップ。なぜなら大将曰く「なんで〜、これから私が呑みにいかなあかんやろ。」と…。大将やっぱりやんちゃなお人や、今度「芝居茶屋」で「松葉」の大将といっしょに呑みましょや。

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