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「大黒屋」は飲屋街木屋町にあるありがた〜い蕎麦屋です。大正5年創業の歴史ある店構え、堂々たる「大黒屋」の暖簾をくぐると、大きな粉挽水車がガッタンガッタン…博物館並の見事な粉挽水車に思わず見とれてしまいます。水車大工清水弥太郎氏の手によって復元された明治初期の水車はも〜博物館並の迫力です。そして奥まで広がる石畳の店内は坪庭のある落ち着いた和の空間。
蕎麦屋は男性客が多いと思っていましたが、「大黒屋」は以外や女性客が多く、これはどうも「旬の季節の蕎麦」が女性客を惹き付けているようなんです。
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夏の「京野菜とかき揚げの天ざる」等旬の京野菜や京都の地のモノをふんだんに使った蕎麦は種類も豊富で、秋には松茸や、冬には鷲ヶ峰の辛み大根を使った「おろしそば」、「鴨なんばん」と、蕎麦でも季節を楽しむことができます。
ちなみに今月(9月)のおすすめは汲み上げ湯葉と冷たいそばの「湯葉そば」(1200円)で、海老、椎茸、伏見の青唐、粟麩の天ぷらに山葵、クランベリー、ゆずがのっかっている、ゴージャスかつ異色の蕎麦です。かなり美味しそうでしょ。「大黒屋」の人気メニューはやはり「ざる」(720円)、しかしもう一つ裏の人気メニューがあり、これがまた私はまっちゃって…その名も「花巻」(845円)…かけ蕎麦に海苔と山葵がのっかったシンプルな蕎麦なんです。
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皆さん知ってました?これって古い蕎麦屋にはおいてあるらしいんですけど、今回私初めて見ましたよ。東京ではこれ当たり前なんですって…。しかも「大黒屋」ではプラス山盛りのかつおと三つ葉をそえた見た目も美しいボリュームのある「花巻」です。私がはまったのは「山葵」で、むちゃくちゃ好きなんです、私。山葵をつまみながらお酒いきますからね。そんな山葵がてんこ盛りにのっかった蕎麦だからむちゃくちゃ美味しいのよ!これは飲んだ後に絶対おすすめ!
木屋町で呑んだ帰りは是非「大黒屋」でズズっといっぱい食べてってよ。 |