住所 京都市下京区烏丸通仏光寺下ル大政所町678-2京都MビルB1
TEL 075-352-1051
■営業時間 11:30〜14:30、17:30〜21:00 定休日 火・第1、3水
何から話せばいいんでしょうか、とにかく「味禅」は全てに抜かりなく拘っている!私「蕎麦打ち」からお供しましたからね。と言うのも、午前中に全て完売してしまい、取材用がなくなってしまったからなんです。とにかくそれだけ「美味しい」ってこと。大将がなれた手つきでそば粉をアルカリイオン水でこね出しました。ちなみにこのそば粉、信州、北海道の一番良い最高の玄蕎麦を石臼で自家製粉したもので、こねていると蕎麦のイイ香りがプ〜ンとしてきます。こねている傍ら店の中を見ていると、なにやら大将のプロマイドらしきものを発見。どうも常連客である渡辺謙氏に頼まれて「御家人斬九郎」に出演した時のものだそうです。…徒者じゃないご主人。

そんな人なつっこい蕎麦好きの大将、当時(かれこれ12年ほど昔)京都では手打ちの蕎麦屋はすくなく、全国の美味しい蕎麦を食べ歩いていた大将は「手打ちでホンマモンの美味しい蕎麦を京都のみんなに食べてもらいたい」と思ったのがきっかけで打ち始めたとか。それで友達やら知り合いを家に招いては2時間の蕎麦コースを試食してもらってはあ〜だこ〜だと研究を重ね、なんと4年間で500人もの人に試行錯誤の蕎麦を振る舞ったんだそうです。とうとうその全ての人に「美味しい!お店やり!」と豪語され、それで蕎麦屋を開いたんだそうですよ。そんなお話しをしながら大将は江戸前打ちで蕎麦を打っていました。

「味禅」の蕎麦は九一蕎麦。蕎麦の風味と喉ごしの良い物を極めるとここにたどり着いたようです。そんな大将曰く「素材と手打ちには拘っているよ。でも技術がどうのと言うよりも、素材が良かったら美味しい。そば粉100でもボソボソなんかにはならないからね。それと挽きたて・打ちたて・湯がきたての『3たて』、これさえ守ってたら美味しいのができます。」と。

ちなみに大将がこねていた漆の「こね鉢」も、入り口の石の門もここに来たお客さんが「美味しかった」と感謝の気持で送られてきたものなんです。石の門なんて石の造形の第一人者である空充秋氏の作品「平成の大バカ者」ですからね。蕎麦の旨さもさることながら大将の人柄の良さに誰もが惹きつけられるんですね。


「そんな人の心を動かす「味禅」の蕎麦って一体!」…そう!大将の人柄+「ざる蕎麦」(780円)を是非食べてください。「味禅」の蕎麦は香りといい風味といい、喉ごしといい、グッド!グッド!グッド!です。そのまま食べたら蕎麦の甘味だけが口に広がります。

そしてそばつゆにつけて食べればさらに蕎麦が引き立ち、まさに「この蕎麦にしてこの汁にあり!」です。バランスが最高です!蕎麦湯もドロドロでこれが蕎麦汁とあうんだ!


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また是非食べてもらいたいのが「蕎麦粥」で「味禅」オリジナル。蕎麦の実の食感と地鶏のあんかけがどろりと絡まって、これもおすすめです。嬉しいことに地酒や焼酎も充実していて、中でも焼酎好きの私がおすすめするのが、芋麹全量の「宝山」です。いや〜ホントに大将も蕎麦も良い店です。

 席数 34席(カウンター6席・テーブル16席・座敷12席)
 平均予算 昼¥1200〜 夜¥2700〜 (カード不可)
 5名様以上でご来店の場合は出来れば、ご予約をお願いします。