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祇園はど真ん中、仕切の高そうな骨董品屋がつらつら軒を並べる界隈に「八木美術店」はあります。
「八木」さんとこって店先から不思議とアットホーム感が漂っていて、気軽に誰でもお店の戸口を開けることのできる、そんな骨董品屋なんです。
明治35年創業以来、この古い町家の中には所狭しと様々な骨董品が並んでいて、というか積んであって、現代4代目のご主人が、その確かな目で掘り出してきた品々は、全てが物珍しく、100円ものから何十万、何百万とするものまでと、お値段関係なくご主人が気に入ったものがこのお店に置かれています。 |
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ご主人曰く「ここにず〜っと座ってても飽きないね。お気に入りに囲まれていると楽しくなります」と。古い物では縄文土器やらなにやらで、一点モノの貴重なお宝がどっさり!私もついつい「なんかかわいいものが見つかりそう」と、仕事そっちのけにお宝を探していました。
そうこうしているうちにご近所の料亭の女将さんが「古伊万里の大皿探してるんやけど、エエのあるやろか〜」と覗きに来たり、京都に旅行に来たおばちゃんたちが「いや!こんなんあるわ。珍しいな〜。」なんて楽しそうに見ていたりと、お店の中は女性客でいっぱいになりました。
そして私の目にとまったのが明治時代の百人一首で、それはかわいい寄せ木の箱に入っていました。「いや〜、かわいいわ〜」と思わずニッコリ。
八木さんのご主人がチョイスするものって以外に女の子むけのかわいいモノが多いみたいです。だからお客様も女性の方が多いみたいなんですね。 |
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