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「澤井醤油本店」は創業明治12年と120年の歴史を誇る老舗のお醤油屋さんです。なんと建物は京都の「歴史的意匠建造物」に指定されている、かな〜り貴重な趣のある古い建物です。
中に一歩踏み込めば見たこともない大〜きな年季の入った木樽がぎっしりと並んでいて、その樽の中の熟成されたお醤油のなんとも言えない良い香りが建物中に漂っています。さすが老舗のお醤油屋さん!ここに来るだけでちょっとした観光気分です。
そんな歴史ある「澤井醤油本店」のブランド、「マルサワ」の手作り「醤油」と「京もろみ」は長年京料理の味を支えてきた逸品で、以前は老舗料亭等のみに卸していたものでした。しかし10年ほど前から小売もするようになり、一般家庭でも一流の料亭の味、「澤井醤油本店」の味を楽しむことができるようになったんです。 |
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「澤井醤油本店」の商品は濃い口、薄口、たまりの醤油もさることながら「京もろみ」が特に有名で、防腐剤を一切使用していない天然の「京もろみ」なんです。
余談ですが「もろみ」の由来は「もろもろの味を兼ね備えている」なんだとか…昔京都では、歳末に醤油屋がお得意様に「もろみ」を贈り、「いつもご贔屓ありがとうございます」という感謝の気持を贈る風習があったそうですよ。イヤイヤ相変わらずこのホームページは勉強になることがいっぱいありますよね〜。
こちらの「マルサワの京もろみ」は最高の大豆と精選された白麦を「澤井醤油本店」相伝の醸造方法で麹にし、一年発酵熟成させ、なす、きゅうり、ショウガを加えた「おかずもろみ」なんです。ごはんにも合うし、「ふろふき大根」なんかもグッドです。酒飲みの私は「もろきゅう」をおすすめしますね。これから暑くなってきますが、冷たいビールに冷たくひやした「もろきゅう」なんて、これ最高でしょ!
店の奥には昔からの大きなお釜さんがあるんですが、「さいしこみしょうゆ」(濃い口醤油)を作る時の生揚を火入れする作業を今もなお、このお釜さんで昔と変わらず丹誠込めて仕込んでいるんです。
今ではこんなお釜さんって珍しく、どこも機会化しているみたいです、そんな昔と変わらず手作りの家伝の味を今に守り続けているのが現在5代目のご主人です。
ご主人と言ってもまだまだ若く修行中の身で、奥さんと2人二人三脚でお店を切り盛りしています。こちらの若夫婦、とっても爽やかカップルで、伝統の味、老舗の味を守っていく反面、新たな新商品もドンドン開発している、とってもチャレンジャーな夫婦なんです。
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こちらの「澤井醤油」の若夫婦、「爽やかやな〜」って思ったんですが、しかもノリがいいときたもんで、私が「偉いな〜」と思ったのがここの奥さんの話で、「私らホンマ力がないし頼んないから、周りのみんながあぶなっかし〜言うて助けてくれるんです。色んな人に協力してもらって私らが今こうしていられるんです」だとさ。素晴らしい!
この感謝の心!忘れてはいけないんですよね。そんな若夫婦がやっているお店だから、ここに来るお客様は隣近所の人からはるか遠方の人たちまでと幅広くファンがいて、みなさん一度買ったら絶対リピーターとなってまた買い求めに来てくれるようです。近所の常連のおばーちゃんは食欲がないときにはここの「京もろみ」をお粥さんにのっけて食べるそうです。最近引っ越してきた近所の外人さんは、海外からの友達に「ここのもろみは美味しいよ」と外国人御一行様で買いに来るそうです。以前京都に観光に来て以来、「澤井醤油本店」の刺身醤油とドレッシングにはまったおばちゃんは再び京都まで足を運び「美味しかったわ〜」と嬉しそうに大声でしゃべっていました。
ここに来るお客様はみんな楽しそうで、でもそれ以上に若夫婦はもっと嬉しそうで、きっとお客さんの笑顔が2人のパワーの源なんでしょうね。是非一度観光がてら「澤井醤油本店」に来てみてください。「醤油」に「京もろみ」、和風・ごま・イタリアンの「ドレッシング」等々、美味しいから一度試してみてください。その際は昔の集金袋といっしょにお買い求め下さいよ。醤油なんか入れちゃって、とってもかわいいですよ。 |