住所 京都市円山公園内知恩院南門前 TEL 075-561-1603
■営業時間 10:30〜20:00(21:00) 無休
いもぼうさんのホームページ
「芋のキング・オブ・キング!」私がそう呼ぶ京野菜「海老芋」と、京の三代タンパク質である棒鱈、 これを抱き合わせ焚き上げたのが「いもぼう」。 文人墨客に親しまれた「いもぼう」は私的に「京都に生まれてよかった〜」と心の底から思う逸品です!
約280年前こちらの初代平野権太夫氏が唐の芋を円山麓(現在の円山公園)に植え、そしてできたのが海老似の芋、 人呼んで海老芋だったんですね〜。 これを聞いて私、その方尊敬しましたよ。 「私がこよなく愛する海老芋を作ってくれてありがとう!そして円山よ、こんなに美味しく育ててくれてありがとう!」。 そこまで言うのもホント「海老芋」は味や食感全てにおいて他の芋とは比べモノにならない美味しさだからです! しかも棒鱈といっしょに焚くだなんて、平野権太夫氏は天才です!

私も好きなもんで自分でお料理したり、色々お料理屋のモノを食べたんですが、本家本元、一子相伝の 「いもぼう 平野家本店」の「いもぼう」を食べたら、あんたびっくりしまっせ!むちゃくちゃ美味しい! 優しい甘みのある上品なお味の出汁がしっかりしみこんでいて、あの海老芋独特のねっちりさと柔らかさ、 そしてみずみずしさがなんとも言えない!この味はどこでも食べれないし、誰にも作れないですよ。当たり前だけど…。
だからみなさんには絶対京都に来たら食べて欲しい! あ〜そうそう、間違ってはいけないのが「いもぼう」は「おばんざい」ではないですからね。 京都では「棒鱈」も「海老芋」もお正月やらめでたい時に食べてたんですからね。 「おばんざいや」で食べるのとはちょっと違いますからね。 「いもぼう本家」のは職人が付きっきりで20時間焚くんですから、そんじょそこらといっしょにしないで下さいね。
そして最後にちょっとイイ話し。 「いもぼう」は「出会いモノ」だからよくここでお見合いが行われるんです。 築180年の趣ある建物は玄関を入れば石畳がず〜と奥までのびていて、その両脇に個室のお座敷がずら〜とあるんです…凄いよ。 窓からは円山公園の桜や紅葉を眺めることができ、そこでいただくお料理が「いもぼう」なんて、ちょっとイイんでないの! ここではどんな縁談も上手くいくような気がします。私も30、まだ間に合うやろかね〜。

『奥さん、ちょっと聞いて!のおすすめメニュー』
・「いもぼう御膳」(2400円):いもぼう、和物、お吸物、祇園豆腐、ご飯、香物
・「花御膳」(4000円):いもぼう御膳+とろろ海苔巻き・ とろろ月見・ 出汁巻き

やはりオススメが「花御膳」!
海老芋が里の芋ならば山の芋もと、さらに「とろろ」料理もいただくことができます。これがものすごい粘りで、お箸でつまむと固まってくっついてくるんです。 強力な粘りようなんです。そして濃厚な出汁巻きと、これは是非モノですよ。