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ど〜んと構えているりっぱな神門には沢山の酒樽が祀られています。なぜかって、ここはお酒の神様があらせられるところだからです。境内に入るとおじーちゃんやおばーちゃんが甘酒を美味しそうに飲んでいました。さすがお酒の神様です。
その隣では若い夫婦がなにやらご祈祷を受けていました。よく見ると奥さんのお腹が大きいんです。そうなんです、こちら子宝の神様であり安産の神様でもあるんです。本殿横には「またげ石」という神秘な石があって、この石をまたげば子を授かると言われています。とにかく由緒あるありがたいところなのです。
もう一つ有名なのが神苑の見事な四季の花々です。一年中楽しむことができ、梅に椿に八重桜、霧島つつじに平戸つつじ、カキツバタ、花菖蒲、あじさい!見事に咲き誇ります。今回は梅の時期にお邪魔したので、梅だけでした。神苑の門を潜ると大きな池があって中の島に「池中亭茶室」ま
たの名を「芦のまろ屋」があります。梅林はそのもっと奥のところにあります。大変綺麗でした。
ちなみに私にとっては梅どころではなかったんです。余談ですが中の島の茶室には立入禁止の看板がたっていて、関係者以外だれも入ることができないんです。
たまたま私の前を歩いていたおじさんがそのサクを乗り越えて茶室の横の松の木の前に立っていたので「怪しい!」と思った私はじ〜と、そのおじさんの行動を見ていたんです。が、どうやら立ち小便をしているポーズで、耳を澄ましていたんですが、ジョロジョロという音も聞こえにくく、「貴重な文化財が汚されている。今私しかこの文化財を守る人間がいないんだ!」と正義感がみなぎってきたんです。思い切って「何をしているんですか!ここは立入禁止なんですよ!」と大声で言ったんです。そうするとおじさんが、こっちを向いて「いや〜、この松の木を手入れするのに、どうしようか考えていたんです。怪しいモノじゃ〜あ
りませんよ」と笑って言いました。私はいや〜な汗をかきながら即謝りました。恥ずかしくってその場を逃げていきたい気分でした。この場を借りてもう一度謝ります。「植木屋のおじさん、本当にごめんなさい!」 |
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