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長い石段を上がっていくと、赤い竜宮造りの門が見えてきた。
なんだか雰囲気がちょっと違う、ワクワクしてきた。私の身長(165センチ強)とほぼ同じ位の門をくぐり抜けると、そこはチャイナムードが静かにながれていた。
本堂へと向かうと、そこは昔ジャッキーチェンの映画「酔拳」で見た、建物や雰囲気によく似ていた。お寺全体が中国的である。本堂の奥の竹林の中に、五百もの「羅漢さん」が立っているらしい。
いざ、拝観!っと思いきや、庭の手入れをしていた奥さんが「行く前に、スキンガードしていきや、最近、竹林の中に人が入ってへんから、蚊がいっぱいおそってくるで、団扇も持っていき、おねーさん、半袖は失敗やったネ〜」と、親切に教えてくれた。受付に行くと、沢山のスキンガードとキンカンが並んでいた。私は「羅漢さん」に会いに行くのが恐ろしくなってきた。
しかし右手にスキンガード、左手に団扇、くびにタオルをまいて、「いざ!」。竹林に入っていくと、またもや、赤い竜宮造りの門、そこをくぐり抜けると…、あっちにも、こっちにも、いっぱいの「羅漢さん」!
みんな表情豊かで、とても庶民的な「羅漢さん」である。笑っていたり、怒っていたり、泣きべそだったり、見ていて楽しいのだ。
耳元の蚊は常にうるさいが、それを除くと大変面白い。深草のちょっと隠れ家的お寺である。 |
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余談であるが、「石峰寺」のすぐ近くに、歯痛に効くという「ぬりこべ地蔵」がある。ちょうど、銀歯がぬけてしまったので、痛くならないようにと、お参りに行って来た。しかし、お地蔵さんの周りは、掃除されていなく、ちょっと荒れていた。まるで、ここで地蔵盆でもあったかのような、ゴミの量である。
一言、「掃除しないと、虫歯になるよ」。 |
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