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受付から三門までの杉木立の参道は、どこからともなくイイ香りがしました。受付のおばちゃんに何の香りか聞いてみましたが「よく聞かれるけど、なんの香りかわからない」と言っていました。今の季節は萩の花が咲いているというのですが、イイ香りの正体は萩の花ではありません。ちなみに、これが6月であれば、山一面アジサイが咲き乱れるのです。なので…ちょっと残念でした。大庭園を横目に石段が見えてきました。石段の前に「ようおまえり」と彫られた石がありました。「なんともほっとする温かい石でしょう!」そんな気持ちになりながら、石段を上がっていくと、蓮の花の向こうに本堂が見えてきました。とても静かなどっしりとした本堂でした。 |
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そんな歴史を感じる古い本堂には、色々なものが飾られて、賑やかなイメージです。さらに本堂の奥に古い神社があります。「十八神社」です。見ておいてください。
ここの隠れた凄物は、本堂の前の「宝勝牛」の像です。これは「牛の口の中に牛玉が収められており、その玉の中心にある観音様に触れると勝運がつく」と言われているのだそうです。「そんなん、どこかのお寺もやってるワ」と思う人もいるでしょうが、「三室戸寺」のはちと違うのです。なんと!その横には、勝運祈願に来た、横綱貴乃花と若乃花の手形がおいてあるのです。「信じる者は救われる!」昔の人はよく言ったものです。私は牛玉をなで回して帰ってきました。 |
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