京都市東山区大和通四条下ル四丁目小松町584 075-561-6363
方丈拝観料500円 両足院は志納
拝観は事前に往復はがきまたは電話(075-561-3216)で申込
京阪電車「四条」阪急電車「河原町」市バス「四条京阪前」
京都で一番最初に建立された禅寺「建仁寺」は、五山三位に位置し、室町期最盛期には「学問つ゛ら」と言われるほど学僧が輩出していました。そして塔頭寺院は60余りを数えるほどの大寺院で隆盛を誇っていました。

がしかし現在は祇園花街からすこし離れた静かなところにひっそりと建っています。他の五山の禅寺と比べると派手さがなく閑寂としていて、初めて訪れたときは曇りという天気のせいもあってか「なんかもの寂しいな〜」と思いました。
しかしこれが方丈内を拝観してみると、「さりげない凄さ」を感じ、イメージはゴロリと変わりました。と言うのは、まず方丈前の枯山水「大雄苑」です。白砂の庭と唐門越しに見える法堂とが作り出す風景は何とも淡泊で美しいのです。方丈内の襖絵は橋本関雪筆でどれもこれも名作ばかりです。他に田村月樵筆「唐子遊戯図」など温かい床壁貼付絵などもあり優れた名作ばかりです。

凄い!と感じながらも更に凄いのが「とっておき・その1」の俵屋宗達の「風神雷神図屏風」です。美術の時間や歴史の時間のテキストに必ず出てくる一品。かなり感動モノです。

「とっておき・その2」これがまた凄い。豊臣秀吉が催した北野大茶会での茶席で有名な「東陽坊」です。「これが噂の…」と、さりげなく「凄い!」と言うモノばかりなんです。確かに盛り上がりや派手さは欠けるけれども、歴史や庭園、寺宝等はやっぱり「さすが京都五山ナンバー3!」と言えるでしょう。
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