京都市西京区山田開町9 075-381-6029
バス停苔寺下車、徒歩10分。阪急嵐山線上桂駅下車、徒歩13分
「あら、こんなところにお寺が…」と言うところに紅葉の名所である浄住寺は在ります。表門前の紅葉から素晴らしく、ズンズンと表門へと進んでいくと、目の前には真っ直ぐにのびた古びた石段と赤やピンク、黄色といった色とりどりの紅葉のアーチがず〜と広がっていました。そしてその先には本堂が建っていて、木々と木々の間からなにやら黒い口がぽっかりと開いているのが見えました。「なんてところ!」と感激しながら一歩一歩乱れ積まれた石段を登って行くと、紅葉した木々が全盛期を迎え、赤々とした葉が風に吹かれて落ち、それが赤い絨毯のように一面敷かれていました。何も手を加えていない、自然なままの状態でそれはアートの様で、自然の美しさにただただ魅せられてしまいました。
本堂までたどり着くと、そこはジャッキー・チェンの「酔拳」を思いだたせる独特な黄檗様でした。あの黒い口の中をのぞき込むとご本尊が安置しており、サイドに坐禅の板敷の床が張ってありました。ここは修行の場として法堂と僧堂の機能を兼ね備えているものでした。中は異常なほどに寒く、顔を中に突っ込み息を吐くと白くなってしまうほどでした。「ここは全く違う世界だ!」とあまりの静閑とした冷たい空気に修行道場としての聖域を感じざるをえませんでした。
今までにない、かなりアート的なお寺です。絵描きの方も来られていて、素晴らしい紅葉と石段の上に建っている黄檗宗の本堂とが作り上げた見事な風景を大絶賛していました。細川の紅葉スポットベスト3に入ります。
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