京都の町家は昔っから「鰻の寝床」や言います。特にここら辺(六道之辻)は町中やから、家が細長〜てひしめき合ってて、昔はお風呂なんかついてるとこなかったんです。そやからお風呂と言ったらどこも家族みんなで近所の銭湯に入りに行ってたもんです。 昔はここの筋だけで3・4軒も銭湯があったみたいで、いつも沢山の人で賑わってたんです。昔銭湯言うたら大衆の社交の場やったから、ここでお年寄りから色んな事を聞いたり教えてもろたりしたんです。銭湯の入り方もおじいちゃん、おばあちゃんから教わるんですよ。