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ラーメン屋ってなんでか京都は北の方名の通ったラーメン屋さんが多いんですよね〜。でもここ「大黒ラーメン」は伏見桃山という、珍しくも南の、しかもマイナーなところにあるラーメン屋です。
字の如く暖簾が大黒さんカラーで、一見うどん屋かと思われる風貌、そして店内は学校帰りの学生からサラリーマン、近所のおっちゃんと、常連が多い食堂のようなラーメン屋なんです。
なんてったってここの大将と奥さん、とっても仲がよくって人柄が良いんですよね〜。
そもそもここの大将、西宮出身で、京都ラーメンを若い頃によく食べに来ていたらしく、で京都ラーメンに惚れ込んで、このお店を開いたんです。ということで言ってしまえば「大黒ラーメン」は「これが京都のラーメン!」的、大将が美味しいところだけを全部凝縮した、基本中の基本の京都ラーメンなんです。
しかも大将の客観的な目で京都ラーメンを見て食べてきたもんだから、京都人では気づかないところも、改めて「そういえば〜、そ〜か〜」って気づかせてくれて、私にはとっても「京都ラーメンとは!」の勉強になりました。
そんな「大黒ラーメン」(並:470円)は、もちろん豚骨鶏ガラの醤油スープに背脂、チャーシューは薄く、シャキシャキモヤシの上に青い九条ネギがのっているという王道の京都ラーメンです。でも他と違う点は、背脂がこしてあって、ぱっと見白っぽいんです。そして背脂故、臭いがあるちょっとコッテリ目なんだけど、御香宮の水源の水を使っているからなのか、スーっといけちゃうスープなんです。
そしてなによりな〜んかホッと落ち着くってところが、さすが幸福とスタミナのもと「大黒ラーメン」です。ミナミなのにマイナーな土地なのに、有名なラーメン屋です。
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