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先斗町の路地奥にちょっと控えめに和食処「し乃」があります。
「し乃」は元々お茶屋さんだったので、その時のお茶屋関係のお客さんがほとんどなんです。なので以前は一見さんお断りの常連さんだけの隠れ家だったんです。最近やっと電話での予約で、一見さんでも食事を楽しむことができるようになったんです。
こんな事を聞いてると「一体どんな高そうな処やねん!」と二三歩引いてしまうと思うんですが、そこの所はご安心を。「し乃」はとっても良心的な大将のお店で、カウンター9席とテーブル席1つの小さなお店なんです、なので団体客やうるさい一見さんが入ってくると常連さんが入れないし困るだろうと、大将が常連さんを大切にする為に一見さんをお断りしてたんです。
「し乃」に来る常連さんは「京料理や懐石にはも〜あきあき!」と言うお方さんがホッとするためにおそうざいを食べに来るんです。
カウンターには季節のおそうざい(400円〜)がずらりと並んでいて、「し乃」のお料理は京都のばんごはん」なんです。5月のおばんざいは旬の「とこぶし」や「エンドウ豆とワカメの炊いたん」、そして「とりキモ」に「おから」。ちょっと変わってるのが、よくある「糸コンと明太子」じゃなくて“突コン”で和えてある「突コンと明太子」です。
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「し乃」の大将はとっても良心的で大変お客様思い。お客様のご要望と在ればなんでも料理しちゃう!なのでよく見ると「カレーライス」(700円)や「豚カツ」(1000円)「海老フライ」(1800円)に「すき焼き」(1800円)と意外なメニューが揃ってるんです。このメニューって「お家の晩ご飯のおかず」ですよね〜。そしてもう一つ、焼酎もお客様のご要望で「キュウリ」や「わさび」、「金魚鉢」と呼ばれる「大葉と唐辛子」で割ったモノがあるんです。
「し乃」は花街・先斗町特有のなごりや雰囲気が今なお感じられる和食処です。一度電話で予約して行ってみてください。 |
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