なんでもかんでも京都は歴史が深い!勿論の事「そば」にも深〜い歴史があるのです。ちょっとここで「京都・そばの歴史」を勉強しちゃいましょう。
もともと京都のそば屋は御菓子屋が始めたモノ…。京都の御菓子といえば「蕎麦ぼうろお」が有名で、御菓子屋のその横で「蕎麦ぼうろお」の余った材料=そば粉を使って庶民に「そば」として売り出したのが始まりだとか。
そこで京都の「蕎麦ぼうろお」と言えば「河道屋」と「尾張屋」…、京都のそば屋の元祖は実はこちらの2店なんです!と、ま〜こんなところで「そば」の勉強はお終い。
2時間目は「河道屋銀華の歴史」のお勉強です。こちら創業明治35年、さすが元祖のお店だけあります。総本家河道屋(晦庵河道屋)より初代が分家し開業。三条木屋町角に「銀華」開店!(当時は「金華」「銅華」もあったとか…。―しかし二代目の時、太平洋戦争でやもをえず休業。そして三代目・現在のご主人が本家へ修行に行き、昭和48年、私の生まれた年に今の先斗町で「銀華」を再開しました。現在ではご主人と息子さんが交互でお店をまかない、「銀華」の歴史はこれからも重ねられていきます…完!皆さんよ〜くお分かりになったことと思います。
そんな歴史の深〜い「銀華」のそばって一体!?お教えしましょう。3時間目は「銀華のそば」です。朝10時より自宅の秘密工房で河道屋より受け継ぎ打ったそばを使用。そんなそばをストレートにいただくにはやはり「ざるそば」(並盛:730円)です。こちら、はっきり言って関東風です。濃い目のお出汁にしっかりとした歯ごたえのそば、そして辛目のわさび…。関西のざるそばのお出汁は薄出汁の甘口…、ここは濃い口の醤油につけて食べているかのような濃い〜お出汁です。そばの味がひきたつのはやはり濃い醤油なんです。
そして最後にそば湯を加えていただくんですが…最高!そば湯最高!必ず2倍に薄めてください。これは今までにない美味しさ、ここではじめて「やっぱりお出汁だったのね」と実感します。
よく関西の人は「関東のそばは醤油につかっているみたい」とおっしゃる方いらっしゃいますが、それは「銀華」に行ってから考えてください。絶対考え変わりますよ。またこちらでは創作そば「トマトそば」(850円)や、つなぎを使わないそば粉100%の「生粉打ちざるそば」(1100円)などもあり、豊富なそばメニューです。皆さん勉強になりましたか?そして最後はやはり体験学習!是非直接行ってご賞味ください。
そして当然そばとくれば日本酒!「酔鯨」や「玉乃光」「男山」(700円)の辛口が揃うお酒処なので、お酒をひっかけにくるお
客さんから酔った帰りの一杯にと立ち寄るサラリーマンで賑わっています。
ちなみにそばともう一つおすすめするのが「黒豆飯蒸し」(360円)です。丹波の黒豆を使用し高級食材・干し貝柱等で味付けした餅米と混ぜたあきのこない逸品。是非おためし下さい。これにて授業はお終い!お疲れさまでした。
【営業時間】
12:00〜25:30
17:00〜25:00(金曜日のみ)
無休
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