京都市北区衣笠赤坂町1番地の1 075-462-6628
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毎年12月の冬至の日に不思議不動院では「南瓜(おかぼ)供養」が行われ、南瓜(おかぼ)が振る舞われます。前前日から薪を割り、女性達で沢山の南瓜を炊き出し、当日全ての参拝客にその南瓜を振る舞うのです。

なんと不思議なことに、この南瓜を食べると元気に老いることができ、中風やボケにならなくなるのです。そのため不思議不動院はお年寄りの方でいっぱいでした。本堂での護摩祈祷にも勿論大勢のお年寄りが来ていました。ご祈祷中、足や腰をなぜて痛みを和らげてもらおうとするお年寄りが目に付き、思わず心の中で「頑張れおばあちゃん!」と応援してしまいました。

ご祈祷の後貫主の高野さんが「南瓜大師話」をしてくれました。かぼちゃ大師堂に安置されている一木尺五の弘法大師像に御霊移しの儀の前夜、初代貫主圓心師がお参りしているとき、「余は南瓜大師なるぞ。我が法徳によって無事息災に人々を救わん」とのお告げがあり、それ以来この大師蔵は「かぼちゃ大師」と呼び毎年冬至の日に南瓜供養が行われるようになったということです。

弘法大師様は南瓜(おかぼ)が大好きのようで、南瓜を炊き皆に振る舞うことで何でも願いが叶うと言うことなんです。
さっそく私もお年寄りの方に混じってボケ封じに南瓜をいただきました。これで老後は大丈夫!あつかましくも家にいるおばあちゃんの南瓜もちゃっかりいただき、貫主の高野さんにお礼を言おうと本堂を覗くと、高野さんはご祈祷後ずっと一人一人お年寄りの悩みや相談を聞いていました。

お年寄りの話を聞いて励ます高野さんを見て、南瓜供養や焚いた南瓜を食べるよりも、もっとお年寄りの力になっていて、実は高野さんがお年寄りを元気にして願いを叶えているんじゃないのでしょうか。是非不思議不動院にお年寄りは南瓜を食べに来てください、若い方はしゃべりに行ってください。私もお年寄りを大事にしていっぱい話しかけようと思います。