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色々町家をまわりましたが、ガラスのよごれやふすま・障子の破けているのが当時のまま…というのは見たことが有りませんでした。京の町家は隙間風が入ってきて寒いのが欠点、なのでここでもおこたやレンタンそして石油ストーブでかなりの防寒対策の模様。でも窓に布や絵・文字の描いた紙を貼って隙間風対策しているところも見たことが有りませんでした。いわゆるこの隙間も当時のまんまと言うわけです。
築80年という町家はほぼそのままの状態とのことですが、私もここまで「そのまんまの町家」でしかも「とんがらし料理」を食べることができるところは見たことがありませんでした。はっきり言って「偉いところやな!」が感想。でも「偉いところ」の理由はそんなところだけじゃ〜ないんです。手の全く加えていない2階のお座敷からは1階の台所が一望できるんです。もちろん台所は当時のまんま…大きな柱や井戸におくどさんとさすが京の町家です。
またおこたではおっちゃんがゴロンとうたた寝していたり、隙間風対策の一つとして貼ってある紙の絵・文字はここの社長さんの落書き(『万三』印のもの)だったりと、何でもありのところがまた凄いんです。季節によって部屋の模様替えがあり、冬はおこたの部屋でゴロゴロと、夏は戸をはずして中庭を眺めながら涼めるようにと、ほとんど「家」状態でくつろげるところがなんといっても偉いところです。
お料理と言えばその日に仕入れた旬の生モノと中庭で栽培している「とんがらし」の辛〜いメニューがおすすめです。赤々と「とんがらし」がてんこ盛りされている名物「とんがら鍋・小」(900円)や「明石タコのチャンジャ」(480円)など見ているだけで自然と汗が噴き出てきます。ご親切にもメニューの横に「とんがらし」印がついていて、辛いのがダメな人はくれぐれも気をつけてチョイスしてください。たくさん付いているメニューは超〜辛いので間違ってもオーダーしないでくださいね。
また辛いの大好きな人に是非チャレンジしてもらいたいのが「コリアンルーレット」(580円)。唐辛子の鳥味噌炒めなんですが、一つだけ激辛の唐辛子が混じっているんです。当たった人って軽く地獄を見ますね。他にもシューマイバージョンの「チャイニーズルーレット」(680円)やピザバージョンの「イタリアンルーレット」(780円)がるので体調と今日の運勢が良ければ是非チャレンジしてください。 |
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