京都市中京区姉小路堺町東入ル南 TEL 075-241-7377
LUNCH;11:00〜14:00 喫茶;10:00〜16:00
定休日:日・祝日
この典型的な京の町家の建て構え、現役商い中のお店には見えるんですが、でも「一体何屋さん?」と店前を行き来する人多いと思います。 何を隠そうここは「京のごはん屋さん」なんです。 もともと貴金属屋さんだったものを改築し、偏りがちな食生活をおくるサラリーマンやOL達のためにヘルシーなお昼ご飯を作ってくれるたいそうありがたい「町のごはん屋さん」なんです。

私がお邪魔した時間は忙しい12:00〜13:30をはずした14:00過ぎだったので、お客さんは3組だけでした。座敷前のテーブル席ではお父さんがちょっと遅目のお昼の後、のんびり仕事をしていたり、座敷のカウンターでは買い物帰りの学生さんがお茶をしていたり、はたまた奥の座敷では若夫婦が赤ちゃんとじゃれあっていたりと、それぞれの昼下がりを楽しんでいました。それはそれはのどかな雰囲気で、お店でごはんを食べるといった気分ではなく、我が家でごはんを食べるといった雰囲気です。

ここの人気メニューは「生麩付き日替わり定食・ケーキ付き」(1500円)で、昔から「お麩と言えば『麩嘉』さん、お茶と言えば『一保堂』さん!―といった京都の定番がでてくるんです。はっきり言って京都で一番お安く、その品をいただくことができるんじゃないでしょうか。

またご飯や陶器にも拘っていて、ご飯は「麦とキビ」を混ぜたもので栄養バランスが大変よく、毎日変わる日替わりメニューは飽きのこない「お家のごはんメニュー」です。一週間のメニューが入り口のタンスに置かれていて、見ているだけで「早く明日のお昼にならないかな〜」と思っちゃいます。
陶器は「アシダ・ジュン」や「タチキチ」のもので、ここだけが普通の家っぽくないところでしょうね。

そんな「お家のごはん」を毎日作ってくれるのがスミさんで、私たちを温かく迎えてくれるのがスワさんです。なんと言ってもこの2人が一番面白くって、昔からの大親友の2人は全く正反対の性格なのに、息がぴったり!料理大好きのスミさんとお話大好きのスワさんのナイス・コンビがお店をいっそう明るくしているんです。

このナイス・コンビな2人のお母さんがいつでも待っているご飯屋さんに、一度行ってみてくださいね。ちなみに京都弁、英語ばっちり!外人さん大歓迎です。