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「四神相応」の地に開いた平安京。闇の空間である北方を守護するため、帝は「鞍馬寺」に強力な守護神・毘沙門天をお祀りし、闇を封じ込めようと考えました。「鞍馬寺」にある毘沙門天(国宝)は左手をかざすというポーズで平安京を望み、魔物の侵入を監視しているのです。しかし「天狗伝説」や「丑の刻詣り」など、闇を完全に封じることはできなかったようです。
その天狗伝説、「鞍馬寺」に伝わる「鞍馬山曼陀羅」には、この地に天下った「サナート・クラマ」という天狗の姿をした魔王尊が描かれており、諸方の山に住んでいたと言われます。 |
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「鞍馬山」の僧正ケ谷の大天狗もその一つで、牛若丸こと源義経がこの鞍馬寺で大天狗に武術を習ったとされる話しや、はたまた大天狗が義経に乗り移ったなどという逸話もあります。
また「鞍馬寺」の「奥の院」には六百数十万年前、金星から飛来したという大魔王が祀られており、天狗は金星人?と摩訶不思議な伝説がいくつも残っているのです。 |
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