住所 京都市西京区大原野小塩町481 TEL 075-331-0154

のどかな秋の田園風景が続く道を車でドライブ!「いやいや仕事、仕事!」と何度か 自分に言い聞かせながら、口笛吹いてご機嫌さんな私は仕事をしに十輪寺へと向かい ました。出だしから何が言いたいかって、それは「この風景最高!」と、おかげでテ ンションが高い私です。

十輪寺に到着し、その門をくぐるとそこはまるで平安の王朝 を思わすかのような境内でした。 ここは別名「なりひら寺」。在原業平ずくしの貴重なお寺なんです。まずは手始めに 本堂前の「なりひらもみじ」を。私が訪れた時には散ってしまっていて、残念でした。 でも他の色とりどりの紅葉が私を十分に満足させてくれたのでホクホクです。
そして 「塩がま跡」。有名なお話で「恋い焦がれていた二条后・藤原高子が北方の大原野神 社に参詣したときに、塩を焼いて紫の煙をたなびかせ思いを伝えた」というお話し。 なんともロマンチックな話しじゃないですか!その「塩がま跡」があるんです。

そして極めつけがお墓。 学生の時歴史の時間と国語の時間に登場してきた人物で、伊勢物語の主人公のモデルと言われている、 遙か遠い遠い人のお墓が目の前にあるのはちょっと感動モノです。

「さすがなりひら寺!」 と思いながらふと下を見ると本堂の屋根が見えて(業平のお墓と塩がまは本堂裏の山手にあります) これが一風変わった形をしているんです。 天皇の乗り物である鳳レンに似た独特な形をしていて、本堂中もかなり仕事のはいった彫刻で珍しいものです。

本堂からさらに奥へと進むと王朝絵巻の襖絵があり、それは見事で平安京の貴族の様をよく描き出しています。 その襖絵の中に 三弦法要の絵があり、十輪寺の最大行事でもあり貴重なものなのです。
最後に、十輪寺と言えば「在平業平」とくるのでしょうが、私はそれ以上にこちらのご住職様の方 がインパクトがあって、 これはしゃべってみないとわからないものなので、一度ご住職様とお話ししてください。 面白いですよ。ちなみに私がお話ししたネタは「仏教」です。行かれた方のご感想お待ちしています。