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「岡本織物店」は年期の入いった黒の看板と「これぞ織物屋!」的な黒の垂れ幕のかかった歴史ある織物屋です。
天保元年創業と、江戸末期から続く老舗の織物屋で、新しくなっていく清水エリアの中では、昔のまんまの雰囲気を今に残している貴重な織物屋じゃないでしょうか。
ここに来たら是非チェックしてもらいたいのが、まず1つ、お店の中央に飾られている煌々と輝いた織物。こちら現在6代目のご主人のおばあ様が織った丸帯(非売品)で、皆さんこれを見たらきっと「繁盛してたんやな〜」って思いますよ、いや〜お見事!
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で2つ目、お店の奥にあるボロボロの暖簾。清水坂の住人・青柳山紫楼氏が記した「暖簾の由来」を読んでみると、なにやら応仁の乱から始まる岡本家の歴史が綴られており、これがまた洒落っ気があるんですよ。「へ〜ホンマ歴史があるんや〜」って、感心しちゃいます。
と言うことでこの2点はちょっと押さえておいてください。
現在「岡本織物店」は西陣織の帯地の他に和雑貨等が色々取り揃えてあるんですが、やはり老舗の店は品もちょっとちゃいます。まず「名物裂」!鎌倉時代より伝わる最高級の織物で、この裂は茶の世界で主に袱紗や仕履として大切に用いられたものなんです。茶人千利休や小堀遠州などの名や模様の名が一品ずつつけられた貴重なものなんですが、そんなを使った袋物やネクタイがここでは色々置いてあるんです。
そして更に凄いのが「龍村美術織物」!ここだけなんじゃないでしょうか、「龍村」のあらゆる品物を取り揃えてあるお店は!…ってこのネタに惹かれた方、多いんじゃ〜ないですか?かなり全国的にファンが多いようですね〜。
また西陣織小物もたくさん揃っていて、「織額」なんてここらへんじゃあまり見かけない商品です。そして珍しいのがその裂の「切り売り」をやっていて、自分でオリジナルの小物を作ったりできちゃうんです。その手の趣味の方、多いと思いますが、かなり良いネタが豊富に揃っていますよ。特報〜。 |
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