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「京に良きもの、女子、加茂の水、寺院。京に味良きもの、麩、湯葉、芋、水菜、饂飩」…これ江戸の文化人・滝沢馬琴が京都に旅し、京を誉めた「羇旅漫録」の一説なんです。これはホント私も「そ〜やな〜」って思います。「京の味良きもの」を食べているときが一番「京都に生まれて良かった〜」って、私は思うんです。ホンマ上手いこと言わはりますわ、馬琴はん!
…で、高台寺ねねの道、石畳の落ち着いた道にある「萬治郎」は、「麩、湯葉、芋、水菜、饂飩」を素材に、そのお料理を大徳寺縁高の器に盛りつけた点心「麩麺点心」(1800円)のお店で、「京に味良きもの」のお料理屋なんです。 |
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「黒の縁にお料理がついてはいけない、中央にかためて盛る」これが大徳寺流の盛り方で、それに私の大好きな生湯葉に3種の生麩、京野菜の水菜を湯葉で巻いたモノ他、「京都に生まれて良かった〜!」なお料理が色々上品に盛られているんです。生湯葉や生麩、全ては某有名店のモノで、その手の好き者ならばきっと「あ!ここはあそこの!」って感じることでしょう。これが禁句なのが口惜しく、私からは申し訳ないけれども言えないんです。
またその有名店のオリジナル「麩麺」はここでしか食べれなくって、京都人間なら「ブラボー!」な一品なんです。饂飩とお麩の間の子とでも申しましょうか、絶妙な喉ごしで、「関西はうどんや!」(別企画参照)でも紹介したいくらいです。ちなみにこれは予約をおすすめします。
また「笹巻麩饅頭」(400円)や、こしあん・抹茶・胡麻きなこの「三種盛甘党生麩」(600円)等甘味も色々揃っているので、ホントいたれりつくせりです。清水から八坂を旅行しているあなた!生湯葉や生麩を八坂近くで食べることができちゃいますからね。
京都を満喫するなら、やっぱりお昼は「萬治郎」ですね。 |

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