住所 京都市東山区高台寺二年坂 TEL 075-561-7457
■営業時間 10:00〜18:00 無休
 
二寧坂の石段下に古美術の「京美堂」はあります。「創業は?」と尋ねたところ「わからんわ〜」と4代目のご主人。聞くところによると、も〜終わっちゃいましたが大河の「利家と松」…私毎週欠かさず見てましたよ〜、良かったですよね〜、その舞台でもあった福井県!加賀百万国!実はこちらのご先祖様はな〜んと、その大名だったんです!はは〜ですわ。
加賀は文化に優れ、何にしても優れたモノが多いとかで、古美術屋は北陸出身が多いんですって。初めは大名=家の古美術を売ったのが始まりで、それから昭和11年に京に上がり、この地で古美術屋を始めたんだそうです。
でそんな家系の4代目だから、身近に美術館行きのモノがあったわけで、生で接してきたわけだから、自然と体が良いモノ優れたモノに反応するんですよ。

特に陶器等の焼き物は匂いや重さで年代を見分けるらしいんですが、生まれたときから優れたものを見て触ってしている4代目の選んだモノなら確かなモンです。しかも実に勉強熱心で、古美術のクオリティーの高さや本物を見極める為に自ら陶芸や習字、茶道等を習い日本の文化を学んでいるのです。

お店に来たお客様には4代目自ら入れたお煎茶と干菓子を出し、おもてなしをします。そしてお客様の手にしたモノを一品一品丁寧に説明します。常連にもなれば下河原にある仕舞た屋(ご自宅)でその人の本当に好きであろうものを手にしてもらうんだそうです。

4代目曰く「古美術商、骨董品屋は知識を70パーセント売っているんです」と、さすが利家が築いた加賀百万国のお人よ!