住所 京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル上弁天町427 
TEL 075-525-3678 FAX 075-525-3701
■営業時間 10:00〜18:00 定休日 日・祝・第4水
菊水さんのホームページ

「ごまや」でご紹介した「村田商店」さん、これまた美味しい京生麩のお店「菊水」もやってるんですわ〜。

「ごまや」の角、「菊水」と記された看板の矢印をたどって細い坂道をテクテク下って行くと、地元の人しかわからない様な所に小さな店があるんです。これは、初めての人は迷うかも。でもそれでこそ、ゆっくりとお買い物が楽しめるというわけなんですが…。

「菊水」はゆ〜ても玄関の小さい処が販売所で、ショーケースがあるやなし、売り子さんが立っているやなし、玄関あがったところにお客様用のお座布団が2つあるだけなんです。それもこれも全ては「出来たてを食べてもらいたい」と言うご主人の思いからくるもので、注文を聞いたらとなりにある工場から直ぐ出来たての生麩達を持ってきてくれるんです!

こちらの生麩は舌触りがツルンとしていて、口の中で2・3回噛むとス〜と溶けていくんです。絶妙な弾力と食感で、無味に近く仕上がっているんで和洋中どんなお料理にでも合うんですよ。でもご主人と職人の3人だけで手づくりしているもんだから、量はそんないっぱい作れないんです。なので予約をオススメします。
そう特に!ツルンとした舌触り上品な甘さ、も〜絶対食べてもらいたい一品の「笹巻麩」は、中の餡が水分をすってしまうから取りに来る1時間前には電話連絡をして下さい。やはり全ては時間と共に風味がなくなるので、「美味しいものを」と思うんであればこれはしゃ〜ないことでしょね。

それでもやっぱり遠方の方にもお家で出来たてを食べてもらえるようにと、製造後すぐ急速冷凍した物もあるので、北は北海道、南は九州までオッケーですから。

手作りの作業で京の生麩を作っている「菊水」は、これもまた「ごまや」と同じで、料亭やホテル御用達だったところを「美味しい」と言うことで、小売りするようになったんです。まー季節モノや細工麩等、料理屋の特注をいれても300種は優に越える中、販売されているのは15種の生麩達。「よもぎ麩」(450円)や「粟麩」(450円)「花麩」(250円)「かやく麩」(5コ:650円)と、お吸い物に田楽に、揚げ物にとなんでも美味しく食べることができます。

ちなみに私が作ったのは「生麩のお豆腐グラタン」。悪いけどムチャクチャ美味しかったから!明日は「生麩の白味噌仕立て」を作ります。

「京都に生まれて良かった食材」の1つ生麩…、一般にはあんまり浸透していないようですが、是非是非「菊水」のご主人含む3人の職人が手がける職人技の集大成!の生麩をご賞味して下さい。ちなみに「湯葉饅頭」(5コ:500円)もオススメです!