住所 京都市東山区東大路八坂東入ル TEL 0120-12-8875
■営業時間 9:00〜18:00 定休日 木曜
伊勢屋さんのホームページ
「京都!」といったらこのロケーション…東大路から八坂通を見上げると、細い石畳の坂道の上に八坂塔がドド〜ンとそびえ立ている…このカット、よくカメラマンがおさえる京都のイメージカットなんですよね〜。そんな京情緒溢れる八坂通に長年お漬け物屋をやっているのが「伊勢屋」さん。
初代は京都で「伊勢タクワン」を大八車に乗っけて行商していたんです。そんな時代から昭和の初期この八坂通にお店を構えて現在、長年「伊勢屋」さんは美味しいお漬け物を京都の人たちに提供してきました。当初から変わらない建物は、かなりいい味だしていて、「昔っからの商店街のお漬けもん屋はん」といった懐かしい下町的な雰囲気なんです。

まるで魚屋さんみたいに冷蔵ケースが店先にあって、ケースの中には糠のついたまんまの壬生菜や日の菜、白菜に田舎たくあん(400円)等のお漬け物が並んでいます(ちなみに取材日は5月初め)。それは私が小さい頃に見た、昔のまんまのお漬け物で、なんだか懐かしくて胸がキュンとなってしまいました。

5代目の若大将とお母さんとおばちゃんの3人での手作業だから、お店の裏で必要な分だけちょっとずつ丁寧に漬け込んでいます。なのでいつでも漬けたて、とりたてホヤホヤ!証拠に真空パックになんて入ってない、超レアモノなんです。「伊勢屋」さんのお客さんは常連さんがほとんどで、場所柄特殊な地域なもんで、どうも舌の肥えた常連さんが多いようです。
そんな常連さんを宝とし、「支店はだしません。そないしたらお客さんとは直で話せしませんやん。」「常にお客さんには勉強させてもろてます。」と5代目は言います。迷子になった外人さんには丁寧に道を教える、そんなことから5代目若大将は人と人とのコミュニケーションを大切にしていくのだそうです。

【おすすめのお漬け物】
2001年NEW「辛巳漬:かのとみずけ」
昔ながらの伊勢大根のはぎれをいかし、糠、柿の皮、なすの葉、鷹の爪で通好みに仕上げた名物養老漬です。カリカリっと心地イイ歯応えがとってもGOOD!