 |
創業1940年、「イノダコーヒ」は京都を代表する老舗のコーヒー専門店です。「イノダコーヒ」は言ってしまえば「京都ブランド」。真っ赤なデザイン缶に入ったオリジナルコーヒ「アラビアの真珠」を始め、オリジナルグッズ、ロゴ入り厚めのカップ&ソーサー等、多くの京都人の間で「イノダブランド」は愛されています。
「京都の朝はイノダコーヒの香から」…と、当時の文化人や町の旦那衆は挨拶を交わすかのように朝の一時を「イノダコーヒ」で楽しんでいたのです。
その面影を今に残すのは、堺町三条下がった風格ある京の町家の本店。 |
 |
 |
 |
|
そっと暖簾をくぐるとそこは「イノダ」独特の気品溢れる空間が広がります。高い天井にいっぱいの窓ガラス、そこから降り注ぐ緑と太陽の光、なんともゆったりと開放的な空間、また白の制服に黒の蝶ネクタイ姿のボーイと、老舗のホテルを思わすとても清潔で落ち着いた空間なのです。ちなみにその横には昔多くの文豪や旦那衆がサロンとして集まっていたスペースが今もそのままの姿でメモリアル館として存在しています。
また大理石に煉瓦と、中庭へ続くヨーロッパ調のアプローチを奥へと進むと、旧館があります。ここはまるで旧ヨーロッパのホテルの喫茶室のよう、白のテーブルクロスに深紅のチェアーと、歴史を重ねてきた「イノダ」ならではの味わい深い空間です。
そして庭に面したガーデン席は、ここが街中だと言うことを忘れてしまうほどのナチュラルでゆったりとした空間。とにかく30の私にとってはどこもかしこも「イノダ」の空間はゆっくりと時間が流れていて、イヤ止まっているのか、全てが懐かしく感じるのです。別に私が60年以上も生きてるわけではな
いけれど、懐かしい思いがするのです。
例えばガーデン席、昔家族で旅行した「コウヨウパラダイス」の鉄製のやたらと重いベンチを思い出します。また「チーズケーキ」や「レモンパイ」等の「イノダ」の本格ドイツ菓子、中でも「ナポレオン」(400円)は「パルナス」を思い出してしまう、なんとも懐かし〜い味がしました。(みなさんご存じでしょうか、「パルナス、パルナス、モスクワ〜の味」知ってる人は知っている、懐かしいCMです。)
でも何と言っても「イノダコーヒ」は、角砂糖2つのミルク入り!これが「イノダ」!なのです。京都の朝は「イノダコーヒ」と、今も尚多くの人々が足を運びます。「イノダコーヒ」は誰もが懐かしむ京都のコーヒ専門の老舗喫茶店なのです。
【ここだけの話し】
なんと「イノダコーヒ」では「限定朝食メニュー」があるんです!
でホテルの朝食を取らず、わざわざ「イノダ」の朝食を食べにやって来る家族3世代もいるほどの人気メニューです。 |
|
 |
|

↑クリックすると拡大写真
|
|
|