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カメラマン石橋さんのおすすめするお店:
京都の動脈とでも言いましょうか…京都市内じゃ最も広い五条通りと堀川通り、その 南東角辺りのとある雑居ビルに「ギャラリーアンテナ」はあります。石橋さんからは「見つかるかな〜?目印って旗ぐらいやしな〜」と教えてもらったもんですから、私が車でここら辺を何周回ったことか!私がやっとの思いで発見した時、その当時の旗はタオルぐらいの小さな白の布で、「目印って…こんなん旗ちゃうわ!全然わからへんわ!」と思ってしまったぐらいです。そんな「ギャラリーアンテナ」
…私個人すっごくお気に入りになってしまったんです。 |
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築40年と時間の流れを感じるこの「増田屋ビル」は、ホントふつ〜のアパートみたいなビル。京都じゃ珍しいフリースペースとして貸し出しされていて、アート系の事務所だったりギャラリーだったり、はたまたお医者さんの住まいであったりカフェがあったりと、ほんとなんでもないビルなんです。
そのビルの2階に「ギャラリーアンテナ」はあって、真っ白な簡素な部屋。壁には大きな窓とアーティストの作品、そして低い木のテーブルとイスだけが
置いてありました。テーブルの上にはアーティスト達のファイルが並んでいて、静かなものでした。それがかなりいい感じで、外の日本車さえ目に入らなければ、イギリスかフランスのアパートメントみたいでかっちょいいんです。
そして奥には細い白いドアがあって、中はトイレ。これまたいい感じで、押すんじゃなくて思いっきり声を上げてノブを引いてやらないと、流れないトイレなんです。このトイレ含む「増田屋ビル」に私は惚れ込んでしまいました。
なので「アンテナ」だけでは止まらず、「増田屋ビル」の全てを皆さんにご紹介することにします。
話は「アンテナ」に戻します が、「アンテナ」のオーナー奥さんは建築家で、ここは元々(今もですが)事務所だったんです。 |
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奥さんがデザインした建築空間には既製品じゃなく、奥さんの気に入ったデザインされたレアモノだけを取り扱ってきたんです。それじゃ〜ここをアーティストとの出会いの場、交流の場としてギャラリーにしちゃえば、いろんなアーティストに出会えるし情報は入ってくるし、共に仕事をしていけるし、一石二鳥じゃないの!とま〜それが始まりで現在に至るというわけなんです。
現在20〜30人のアーティ ストのファイルも揃っていて、一つ一つ見ていくとその個性的な作品に引き込まれてしまいます。また奥さんて微妙な人で静かな笑いのある人なんです。ここは奥さんを知っている人だけが知っているギャラリーで、口伝えだけで広がっていったんです。ここは言ってしまえば気合いを入れて来ないと来れない場所なんで、ここに来るお客さんには奥さんが丁寧に一つ一つ作品等を説明してくれます。「お客さんも真剣に話してくれるので、お互い充実した一時を送ることができるんです」と奥さんは言っています。もし何にも予定がないお天気な日は、自転車なんかで「ギャラリーアンテナ」
探しをしてみるのはいかがでしょうか。見つけられたらあなたはラッキー、奥さんと いっしょに色んな「アート」について一日中語らって下さい。
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